+R Story

+R Story Vol.4 「フードロス対策を誰でも手軽に確実にできるサービス、タベスケを紹介!!」 

放課後プラスアール

+R Storyでは地域の人々がエシカルな取り組みについてどのような考えを持っているのかを発信するコラムを配信しています。

第一弾は渋谷教育学園渋谷中学高等学校の学生が彼ら彼女らの視点で、エシカルな取り組みについて取材をして感じたリアルな声を発信しています。Vol4はひろたんさんのコラムです!

フードロス対策を誰でも手軽に確実にできるサービス、タベスケを紹介!!

こんにちは。渋谷教育学園渋谷高校のひろたんだ。僕はゲームが大好きなのだが、バックパックが埋まったとき、多くのアイテムを捨てる。ゲームのアイテムは虚空に消えていくが現実世界はそうはいかない。そこで、ごみ問題やフードロスに興味を持った。そして今回、株式会社G-Placeという社会問題の解決に取り組む事業をしている会社に、友人のT君とともにインタビューさせていただいた。

フードロスの現状

現在、世界では8.2億人もの飢餓に苦しんでいる人が存在している。一方で、私たちが住む日本のような先進国では年間25億トンほどのフードロスが発生していて、これは世界で生産される食品の40%程、そして20億人もの人々が年間に食べる量と同程度だ。つまり、理論上地球上から飢餓をなくすことは可能なのである。

さらに、日本で発生しているロスは年間600万トンほどで、毎日国民全員がお茶碗一杯分の食べ物を捨てているのとほぼ同じ量だ。決して他人事とは言えない。そんな中、フードロス対策に取り組んだサービスがある。それが「タベスケ」だ。

タベスケというサービス

タベスケとは株式会社G-Placeが運営する、消費者と協力店を、食品ロス削減をテーマとしてマッチングさせるサービスだ。具体的には、協力店が食品ロスとなりうる、消費期限や賞味期限が近い商品を出品し、消費者がそれを定価よりも安く買うことができるというものである。

G-Placeさんへのインタビュー

ここからはG-Placeさんにインタビューさせていただいた内容を一部抜粋しQ&A形式で書いていく。

Q1:今後別の食品加工系の会社やスーパー等の販売業者と連携することは考えているのか?

A:タベスケは、自治体に提供をすることで、食品提供事業者や消費者の方が無料で利用いただけるメリットがあります。お店単位ではなく、地域全体へ展開することで食品ロスの削減効果も高まるので、食品提供事業者単体へのサービスの提供は行っていません。しかし、サービスを活用いただいている食品提供事業者からのご相談や問合せも受け付けて、対応をしているため、そういった点ではある意味タベスケを通じて連携していると言えるかもしれません。

ここで余談だ。僕は他企業との関係について質問するつもりで、それ関連の質問のみを用意してきたのだが、初手でこの回答が来てしまった。すべてが崩壊する瞬間だ。終わった。ということで、これから質問はすべて相方のT君に託した。普段彼とはお互い悪態をついているが、この時の彼は神々しく見えた。この場を借りて感謝を述べよう。本当にありがとうT君。君のおかげで命拾いした。さて、本題に戻ろう。二つ目の質問だ。

Q2:フードロスを減らすために最も重要なことは?

A:消費者の意識を変えることですかね。消費者が変わればまず家庭でのフードロスが大きく減ります。さらに、企業は消費者からのイメージを大切にしているため、企業側もフードロスへの意識が高まるでしょう。

Q3:消費者ができるフードロス対策は?

A:タベスケのようなフードシェアリングサービスを使っていただく他に、「計画的に買い物をしてもらうこと」や「提供された料理をできるだけ、食べきること」、「食品ロスについて勉強すること」も対策に含まれます。また、フードドライブ活動のような慈善活動に参加をして、フードバンクなどの慈善団体へ貢献をしていただくことも一つの方法です。

おわりに

フードロスの現状や、その対策法、そしてタベスケと言うサービスへの理解を少しでも深めて頂けたら幸いだ。最後にもう一度。タベスケは手軽にフードロスを減らすことができる最高のサービスだ。是非皆さんにも使って頂きたい!そして株式会社G‐Placeの皆さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!

参考文献

タベスケ https://tabesuke.jp/

日本財団ジャーナル https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2023/84322/food_loss

モバイルバージョンを終了